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食材の受け入れと検収 |
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■ 食品の受け入れ |
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1.賞味期間で大きく3つのカテゴリーに分類される。 |
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・LOW /乾物、缶詰類のドライ
・HIGHT/2〜3日で調理、消費する食材
・HURRY/すぐに調理する食材 |
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それぞれ、カテゴリーにより検査方法は異なる。LOWは簡単に全品検査。HIGHTは30%の抜き取り検査。HURRYは鮮度が勝負であるから、あまり時間をかけることは賢明ではない。従って10%の抜き取り検査。汚染の要因の代表はダンボールによるものである。ダンボールのキッチンへの持込みは厳禁である。 |
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2.曜日別によるカラー識別
日持ちの長い乾物等は曜日別管理する必要はないが、鮮度の短い食材、及び1次加工された食材は、曜日別にカラー識別される。各冷蔵庫の扉にはカラー識別の表示が張られている。 |
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■ 食品の保管 |
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受け入れの冷蔵庫は、食品別にNo.1〜5の5室を持つ。5室はそれぞれ下記のように使用される。 |
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・No.1/加工されたフルーツ、野菜、デザート類
・No.2/予備
・No.3/加工されてない丸の状態のフルーツ、野菜
・No.4/肉、鶏肉、魚類
・No.5/短時間の一時保管用に使用 |
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以上のように、ストックヤードに食材別に5つの冷蔵・冷凍室を持つ。これは食材の「交差汚染」を防ぐためのものである。
保管温度は以下のとおりである。 |
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・肉/冷蔵=5℃、冷凍= -18℃以下
・野菜/冷蔵=5℃、冷凍= - 18℃以下 |
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