● 第1回部会の振り返り、研究対象候補先へのヒアリングについて |
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前回の部会で「厨房環境で問題を抱えているエンドユーザーに協力してもらい、環境改善ソリューションを研究する」という提案があり、シリーズ展開して厨房を標準化している企業を対象に具体的改善策を検討できる実例候補を探すこととした。その結果、ある弁当製造会社と、今後両者で継続的に情報交換を行っていくことを確認した。 |
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● 過去の研究内容説明と、研究施設見学 |
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東京ガスの技術スタッフに「業務用厨房の置換換気・空調方式に関する研究」について著した2つの論文=「厨房内温度および排気捕集性状に関する実験」「置換換気・空調方式のモデル化による数値流体解析」=の資料提供と説明を受けた。 |
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東京ガス千住ビルにある「厨房環境試験室」の施設を見学し、この施設を利用して実現できそうな研究内容と方法について意見交換をした。 |
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● 厨房環境試験室とは |
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試験室では、室内の温湿度環境を自在に設定することができるうえ、外気室を持ち、室外の温湿度環境も設定することが可能となっている。例えば、真夏に真冬の環境を作ったり、梅雨時の湿度の高い室外環境下で快適な厨房室内環境を再現することもできる施設となっている。 |
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● 研究方法について |
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基礎研究と実用的研究の両面で進めていくという方針が示された。 |
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基礎研究については、他の厨房環境関連換気空調についての実験結果の文献を収集する。 |
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実用的研究については、「厨房環境実験室」を利用して実際の店舗を再現し、改善方法についての実験を行う。 |
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● 決定事項 |
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