社会医療法人 協和会 加納総合病院(大阪市北区天神橋)は、地域に根ざした民間病院として緊急医療を中心に取り組む総合病院。2007年5月には、さらなる高度な緊急医療を実現する新病院を設立、厨房には「涼厨(すずちゅう)」が導入されています。
加納総合病院の西川照明事務長からご挨拶・ご説明を頂いた後、「涼厨」ガス回転釜・「涼厨」ガスフライヤー・「涼厨」食器洗浄機(ラックコンベア式)が導入された病院厨房を見学し、調理スタッフから使用者の声をお聞きする事が出来ました。
厨房見学にあわせて屋上の機械設備もご案内頂き、病院の空調熱源であるガス吸収式冷温水機、都市ガスから電気とお湯を同時に作るコージェネレーションシステム(ジェネライト)の見学も実施しました。
※ 「涼厨」とは?
オーナーシェフ・渋谷圭紀氏は、<ポール・ボキューズ><オテル・ド・クリヨン><ジャマン>といったフランス屈指の名店で修行を積み、厨房のレオナルド・ダ・ビンチと言われたフランス料理界の天才、アラン・シャベルに師事し、レストラン<アラン・シャベル>の厨房で活躍した人物。1989年に帰国後、1990年大阪・四つ橋に<ラ・ベガス>をオープンした後、2005年に現住所に移転しました。
整然とし丸洗いできる事にこだわったというラ・ベガスの厨房を見学した参加者からは、「5年間使用している厨房とはとても思えない美しさだ」等の驚きの声が絶えませんでした。
「ラ・ベガス」の詳細
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