最適厨房研究会
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最適厨房研究会とは
 
設立趣旨
組織と役員
会則
「最適厨房研究会」設立趣旨

外食店舗、給食施設の主要な作業空間である厨房室においては、調理を行うための機能性に加えて、調理人の快適な作業性の確保や衛生管理の徹底をシビアに要求される時代を迎えております。さらには、省エネルギー法の改正、資源リサイクル法、京都議定書の発効等を受け、「食」の分野においても地球環境への影響に対する十分な配慮が不可欠となっております。
 
このような状況を反映し、最近では新型厨房設備機器の開発による機器性能の向上、効率的な新調理システムの導入によるオペレーションの効率化、エネルギーの最適利用による経済性向上と環境への配慮、HACCP概念の導入に代表される衛生管理の徹底などについて様々な立場で研究が進められ、その成果が注目されております。
 
しかし、現状ではそれぞれの分野においては研究が進んでいるものの、それらを統合して厨房空間に反映させていく力は十分でなく、未だ具体的にそのための研究を行うには至っていない状況であるといえます。そこでこの度、中立的な立場で本来あるべき厨房を純粋に追求する必要性を強く感じ、業務用厨房に関する深い見識を持つメンバーの参加を得て、「あるべき業務用厨房」に関する技術や情報の交流と調査・研究を行う場として『最適厨房研究会』を設立することにしました。研究会の活動を通じて、その成果を業界に広く発信していくことによって、わが国の業務用厨房のレベルアップに貢献していきたいと考えております。
 
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