最適厨房研究会
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活動内容の報告 2006年度
 
概要と目次
総会
2006年度総会
外食研究部会
第1回外食研究部会
第1回合同リーダー会議
給食研究部会
第1回合同リーダー会議
セミナー・見学会
秋葉原UDX/東京ガス
横浜管理用地食堂施設見学
11/18情報提供セミナー報告
タイ/バンコク海外研修会報告
欧州厨房調査団報告(第1回)
『最適厨房研究会』情報提供セミナー概要
 
■開催日 平成18年11月8日(水)
■会 場 新宿パークタワーN棟31階 カンファレンスルームA
■参加費 最適厨房研究会員各社は聴講無料。
■構成 外食分野の講演と給食分野の講演の二部構成となります。
    開催挨拶 15:00〜15:10
    第一部
質疑
休憩
15:10〜15:55(外食分野)
15:55〜16:05
16:05〜16:20
    第二部
質疑
閉会
16:20〜17:05(給食分野)
17:05〜17:10
17:10
■講師 第一部(外食分野)株式会社大戸屋 代表取締役社長 三森 久実氏
第二部(給食分野)日本インフライトケータリング協会 事務局長 石井 栄一氏
 
 
講演内容のまとめ
(1)第一部(外食分野)
外食を取り巻く環境
 
コンビニ弁当市場の拡大による影響と人口減少化における市場規模縮小の意味は大きい。数ある外食チェーンの中で、いかに維持・成長をするかが重大な課題である。

吉野家に学ぶ差別化戦略の重要性
牛肉問題で売り上げを落としても「やっぱり牛丼は吉野家」とお客様に選ばれ、厳しい外食産業の中で生き残っている。食材からメニュー、オペレーションに至るまで牛丼のすべてにこだわり、他社との差別化を徹底しているからである。

先端ナレッジフィールドについての解説を聞く
 
大戸屋の差別化戦略
吉野家にならった差別化戦略の展開。
「仕入れ→加工→店内調理→お客さまへの提供」という食材の流れとその間にある物流の各工程をトータルで管理(温度チェック等)するとともに、「大戸屋だけの」という差別化戦略を展開している。そのために、三森社長はキャベツ畑や材料の加工工場まで、すべてに足を運んでいる。
また食材の美味しさを損なう「解凍+フローズン」の回数をできるだけ減らせる独自のオペレーションを開発。サラマンダー(炭火焼グリラー)は、ある厨房メーカーと共同開発の大戸屋オリジナルの機器である。
差別化戦略において、厨房機器の果たす役割は大きい。厨房メーカー各社に対しては、大量生産品だけでなく、メーカーとの共同開発品も含めた2本柱で研究・開発して欲しい。
 
海外での日本食ブーム
日本は世界トップの長寿国であることから「ヘルシーな食事」との印象が強いこと、また日本メーカー各社が作る製品の品質の高さから、「日本発信のものは良い」とのイメージが定着しているため、世界中で日本食に注目が集まっている
 
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